2019/07/25 08:00
亀が姪の高校進学祝いに珍しくスプーンを贈ろうかなというので、
どんなスプーンがいい?と聞いたところ
「スープ用」とそれまで作ってなかったジャンルの希望があり、
なるほどスープ用というのはまるで考えていなかったと気づく亀と鳥。
新ジャンルの希望は基本答えない亀も
それからどんなスープスプーンにするかしばらくの塾考し、寝かせて、寝かせて
ようやく作り始めてできたスープスプーン。
(トウモロコシをたくさんもらって作ったコーンスープ)
家用に作ってからというもの、一気にスープ率が高くなりました。
冷製スープがとても体に染み渡る季節。
食欲がなくても程よい冷たさのスープは一口、また一口と入ります。
深さもちょうどよく、横からも正面からも飲みやすくて、
滑らかな曲線がスープをまた一段と美味しくしてくれる亀のカトラリー。
(ブロッコリーのスープ)
何よりうっとりする見た目。
姪からのお礼の連絡に照れを隠しながら答える不器用な亀をチラチラと見ながら、
新ジャンルの希望に応えた奇跡的なスープスプーン誕生を祝う鳥なのでした。